犬魚倞のブログ

犬魚倞(いぬざかな りょう)です。倞が変換で出てこないと思うので犬魚でいいです。頑張ります。

【#うたミル】の記事を週一で書きたいよって話

 お世話様です。犬魚 倞です。

 

 ブログ総閲覧数400の超弱小ブロガーです。

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アクセス先見たらまあ一番古い記事だから順当ではあるけれど一番熱量込めた白瀬咲耶さんWING〜LP感想ノートが一番読まれてて(17000文字とかいうアホの文字数あるからどのくらい最後まで読まれているかは考えないとする)ちょっと嬉しくなりました。読んでくださった方々、本当にありがとうございます。

 

 まあこのくらいの波及力しかないしがない一般人のブログではあるのですが、最近私はある悩みを抱えております。それがこれです。

 

 

【うたごえはミルフィーユ】、人気にしてぇ~~~

 

 ハイ、まずうたごえはミルフィー、通称うたミルのことをご存知でない方の方が多いと思うので簡単に説明させていただきますと、ポニーキャニオン主導の』『新人声優6人がCVを務めるキャラクターたちが』『アカペラ部で明るかったり明るくなかったりする青春を送る物語』『脚本はカリギュラシリーズの山中拓也と言う作品です。

 

 山中拓也って誰〜???みたいな話は前回のブログで書きましたのでそちらをご確認ください。あとは本人のnoteやTwitterを見て頂いて。

 

fish-quint.hatenablog.com

twitter.com

note.com

 簡単に言うとゲームカリギュラシリーズや大人気ボカロPのDECO*27と一緒に『MILGRAM』という豪華声優陣がDECO*27の書き下ろし曲を歌ったりするプロジェクトを展開している、メジャーとは言い難いけれどニッチ層によく刺さる名プロデューサーです。

 実際に私も山中拓也さんの作る作品の、王道からは100kmくらい離れたエッジのある物語や生きることに悩みや苦しみを抱え、そしてそれでも人生をやるしかないんだと一歩を踏み出す魅力的なキャラクター造形にめちゃくちゃにやられていて、山中拓也さんの現行動いているコンテンツ、(私も大概に山中拓也さんにわかなので今から紹介する3作の他にもあるかもしれません)カリギュラシリーズ、MILGRAM、そしてうたごえはミルフィーユの3作品全てを追いかけております。

 

 身も蓋もないことを言えばこのブログは上述した山中拓也さんの現行3コンテンツのうち、最も若いコンテンツであるうたミルをなんとかそこそこの人気作まで押し上げたいと言う気持ちで書かれております。

 

なんでうたミルだけこんな頑張って宣伝しようとしているの?

 

 現状、うたミルは始動が2022年4月28日という非常に若い作品で、相応に認知度も低い作品です。例えば、カリギュラシリーズなら一作目【Caligula】が2016年に発売されており、2018年には完全版、【Caligula Overdoseが、そして2021年には完全新作にして最も反響の多かった【Caligula2】が発売されており、独特の熱量を持つファンによって長年支持されてかつコンスタントに新作やメディアミックス作品が発売されている作品なので突然消えたりはしないだろうという安心があります。

 同様にMILGRAMも2020年5月に始動しており、【第一審】ミルグラムは法に裁かれない形で『何者かの死に関わった』人間の罪を特殊な監獄、ミルグラムの中で楽曲と映像として現出させ、その人間の罪の許否を視聴者投票で決める視聴者参加型音楽プロジェクト。現状第一審から第三審まであると言われている)の楽曲が全て90万再生以上されており、本編とは別のストーリーを描いたノベライズ版もAmazon書籍ランキングで一位を取ったりコミカライズが決定したり、【第二審】も今年7月頃始動すると発表されていてとても順調です。

 そのため現状完全新作のうたミルだけが少し心配という気持ちがあるのです。うたミルも公式Youtubeの『ガーネット』アカペラアレンジなどは投稿一週間足らずで10万再生されていたり少しのバズの芽は存在していると思うのですが、キャラクター紹介などは1000再生前後と『ガーネット』を聴いて良いじゃん、となった人たちをストーリーまで引き込めていないということが如実にわかる再生数でなんとも言えない気持ちです。

 

 さらにうたミルに関しては他の山中拓也さん作品と比較して一つの懸念点があります。

 

導線が少ない

 

 うたミルという作品、現状キャラクター紹介と本編2話と『ガーネット』しかない状態で言うのは早計かもしれないのですがキャッチコピーの『ーー輝かなくても、青春だ』という言葉通りキャッキャウフフ体育祭の帰りにフリューのプリクラ機でプリクラ取っちゃおみたいな明るい青春とは無縁な『極度の人見知りの内弁慶でヘタレでチキン』な(公式表記)主人公、小牧嬉歌を主人公とした決してキラキラはしていなくても確かにそこにある青春を生き生きと描いていて素晴らしい作品であることは間違いないのですが、この作品には致命的に少ないものがあります。それが、何も知らない人がこの作品に興味を持つための導線です。

 

 前述のカリギュラなら『ペルソナ1、2の里見直がシナリオや世界観協力をしているペルソナライク作品であること』『名だたる複数のボカロPの書き下ろし楽曲がダンジョンではオフボーカル、戦闘時にはオンボーカルで流れること』や『人気声優(無印、ODでは上田麗奈、2では香里有佐、峯田茉優)がボカロP書き下ろし楽曲をフルアルバム並みの量歌うこと』【ライター】、【ペルソナライク】、【ボカロP】、【声優】と結構な数の導線が引かれており、実際に私が興味を持った理由もボカロP陣の豪華さですし、Twitterなどでは「◯◯(任意の声優)が出るらしいからカリギュラってゲーム買ってみた」というような声をよく聞きます。

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CosMo@暴走Pの書き下ろし楽曲をμ(CV上田麗奈)が歌い上げる【Distorted†Happiness】

 

 同様にMILGRAMは『DECO*27の楽曲』、『OTOIROのMV』、『人気声優の歌唱(天海由梨奈、堀江駿、相坂優歌ランズベリー・アーサー香里有佐仲村宗悟岡咲美保竹内良太田中美海花江夏樹、愛美の11名)』【DECO*27】、【OTOIRO】、【声優】という3つの導線を持ちます。実際この効果は凄まじく、CV花江夏樹のミコトが歌う『MeMe』は楽曲投稿順全11人の中で10番目という遅さながら現状MILGRAMの楽曲内で最も再生数が多いです。

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 これに対してうたミルは【新人声優メインのプロジェクトであること】、【アカペラがあまりメジャーでないこと】など前2作と比較していまいちフックとなるものが少なく、(ボイスパーカッション担当のウルルさんのCVがウマ娘ツインターボさん役の花井美春さんだったり1stコーラス担当のムスブさんのCVがSHOW BY ROCK!!シリーズのマシマヒメコさん役の夏吉ゆうこさんだったりするのでそれ繋がりで見つけてくださる方はいるかもしれないが)「もしかして……うたミルの一番大きいフックって山中拓也……?」という危惧があります。確かに山中拓也さんは最高のプロデューサーではあるのですがファンがあまりにもニッチ層の人間しかおらず「いや山中拓也大好きだから既にうたミル見てるわ……」という感じで山中拓也さんフォロワー内でフックが止まってしまっております。とても悲しい。

 

とりあえず草の根から頑張りたい

 

 そういった事情から作品の良し悪し以前にまず聴衆の視界に入りづらい【うたごえはミルフィーユ】をなんとか「ここにこんな面白い作品あるよ!!!」と伝えたいがために弱小ブログでうたミルの更新があるたびに感想ブログを書こうかなと思った次第です。めんどくさがりの遅筆が総閲覧数400のブログで感想記事を書くという大海に石を投げるような行為ではありますがここは一つ普段ならばいやそんなことないでしょと腐しそうな『継続は力なり』という言葉を素直に信じてやっていきたいと思っています。なるべく頑張ります。まずは既に投稿されている1話、2話の感想をなんとかして3話投稿までに書き切りたいなと思う所存です。よろしくお願いします。

 

 

utamille.com

公式サイトがスマホ向けに最適化されているからPCから見るとすげぇ縦長になる